ネットショップが膨大な店舗数になる中、わざわざ実店舗に買い物に行かなくても欲しい物が手に入る時代になりました。わざわざお店に買い物に行こう!と思う気持ちの根底にあるのは「お買い物は楽しい!」という気持ちです。いつも決まったものを購入するという「目的買い」の商品はネットショップで済ましても、自分の目で見てあれやこれやと迷ったり、店員さんに話を聞いて納得して購入するという店舗でのお買物プロセスは楽しく、ワクワクさせられるものです。こうしたワクワク感を常に提供できる実店舗が今後も生き残れる店舗と言えます。

 

では、ワクワク感を提供できるお店とはどんなお店でしょうか?それは「五感に訴える店づくり」を行うお店です。人間には「五感=視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚」があります。この五感を刺激する要素がお店に表現されているとお客様は「あのお店はいつ行っても何かオモシロイ!」と感じ、リピートしたくなります。

 

五感の中でも一番影響力の高い感覚は「視覚=見た目(ビジュアル)」です。人も髪形など見た目に変化があるとすごく変わったように感じますが、お店もビジュアルを変えることで売場の鮮度を保つことができます。日本には四季がありますので、この四季折々の季節感を店内外に表現していくことで「あ、お店のイメージがなんか変わったな」とか「きれいになったな」などとお客様は感じ取り、買物をする高揚感を刺激するきっかけにもなるのです。

【ハム・精肉専門店】売場改善Before&After


【酒販店】売場改善Before&After


【生花店】売場改善Before&After

【酒販店】売場改善Before&After


【生花店】売場改善Before&After


【和菓子店】売場改善Before&After


顧客の高齢化などで新規客の取り込みを今後目指していきたいお店は、まずは店舗イメージを刷新することをおススメします。店名を変える、看板を変える、外観を変える、内装を変える、什器レイアウトを変える、ウィンドウディスプレイを始める、店内のディスプレイを行う等々。いろいろ施策はありますが、まずはお金をかけずにできる方法から取り組んでみてください。季節感を表現するディスプレイを行うことはお金をかけずにでき、効果も高い施策です。ぜひお店のイメージをガラッと変えていきましょう。

 

また、従業員やスタッフへの研修をご希望の場合は以下のぺ―ジもご参照ください。

 

→→→ 店舗ディスプレイ研修

→→→ 簡単リボンラッピング研修